精神障害とマーケット
こんな事書いたら自称発達障害者がなんて思うか。でもこの流れを、SNSを観察していると物凄く感じます。一昔前は鬱病、その次は新型うつが話題になり、今は発達障害という概念が1つのマーケットになっている感じがします。
「問診だけで発達障害と診断されました」
「A4の紙に自分の特性を纏め提出したら診断されました」
というようなツイートを見る度、
発達障害という曖昧な概念にモヤモヤしたり…。いや、そもそもネット上の発言なんて当てにならないんだけど。
最近では【発達障害グレー】なんていう広すぎる定義も出てきて。
(あれ?もしかして私もそのうちの1人かな?発達障害と診断されているけどそれは誤診かも?)
HSPという概念
先日ある方に「あなたはHSP※1の可能性がある」と言われました。HSPに関する本も読んだ事がありますが、こういうものは大抵主観に左右されるのでスルーしていました。正直「発達障害と診断されなかった人の為のセーフティネット」的なものがHSPなのかなと思っています。
※1 ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性[1][2])を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。…(wikipedia)
- 痛みにとても敏感である
- 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
- 騒音に悩まされやすい
など、敏感な感覚を持っている人がHSPだそうですが、逆に「コレ当てはまらない人いるんですか」と訊きたい。というわけで、「HSPではないか」と言われた時に、余計複雑な気分になったのでした。
+++++++++++++++++++++++++++++
ブログランキングに参加しています。ポチッと押して頂けると大変喜びます。